授業中最も真面目なのは日本の学生、中国も上位に―OECD調査

Record China    2011年5月26日(木) 20時17分

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25日、経済協力開発機構(OECD)が実施した15歳の学生を対象とした授業態度に関する調査結果から、日本の学生が最も真面目であることが分かった。写真は中国の高校生。

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2011年5月25日、英BBC放送は、経済協力開発機構(OECD)が実施した15歳の学生を対象とした授業態度に関する調査結果として、日本の学生が最も真面目であることが分かったと報じた。中国新聞社が伝えた。

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記事によると、アジア各国・地域の学生は他の国・地域の学生と比べ、授業態度が良いことが分かった。教師が授業開始時に生徒を静かにさせるのにどれくらいの時間が必要かを調べ、短い方から順にランク付けした。

OECDは調査結果の報告で「最近の学生は以前と比べ、規律を守らなくなり、教師も生徒に対する主導権を失っていると言われているが、こうした見方は誤りであることが分かった」と指摘。2000年時と比べてもそれほど差はなく、大多数の国・地域では逆にきちんと決まりを守る学生が増えているとされた。

調査対象となったのは38カ国・地域の学校。ランキングの上位10校のうち、アジアの国・地域が7校、残り3校は東欧諸国が占めた。上位4校に上海と香港の学校が入った。(翻訳・編集/NN)

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