香港の不動産物件が中国本土の富豪に人気、「近いし言葉に不自由しない」―米紙

Record China    2011年5月25日(水) 13時40分

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24日、米ウォールストリートジャーナル紙が「なぜ中国本土の人は香港の不動産を買いたがるのか」との記事を掲載した。写真は香港。

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2011年5月24日、国際在線によれば、米ウォールストリートジャーナル紙が「なぜ中国本土の人は香港の不動産を買いたがるのか」との記事を掲載した。中国本土の富裕層は世界各地の不動産を購入しているが、とりわけ香港の不動産は人気が高い。

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不動産企業サザビーズインターナショナルリアルティの責任者によると、中国国内では現在、不動産購入の過熱ぶりを抑制する政策がとられているほか、金利の上昇もあり、富裕層は国外の物件に目を向けるようになっている。とくに“豪邸”の需要が急増しており、香港では1200万香港ドル(約1億3000万円)以上の不動産取引の28%が本土の顧客によるものとなっているという。

香港が不動産人気となっている理由は、中国本土から近くアクセス至便なことや言葉に不自由しないことなどで、多くは家賃収入を得るためでなく、自身の資産を増やすために購入しているという。(翻訳・編集/岡田)

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