中国人民解放軍初の訓練用ゲームが完成=「仮想敵は米軍」明らか―米メディア

Record China    2011年5月23日(月) 16時19分

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20日、中国人民解放軍が開発した訓練用軍事ゲームは米軍を仮想敵にしていることが明らかとなった。写真は中国人民解放軍の演習。

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2011年5月20日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語サイトは、記事「中国初の軍事ゲームは米国を仮想敵に」を掲載した。

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軍事紙・解放軍報は13日、中国人民解放軍初の軍事ゲームがリリースされたと報じた。「光栄使命」と名付けられたゲームは、戦争を体験することで、高度に情報化された戦場での対応を学び、戦闘に適応する心理的な準備を提供することが目的。同時に32人が一つのゲームにアクセスし、赤軍と青軍に分かれて戦う。

訓練用のゲームは米国など中国以外の国では広く利用されている。しかし、この中国製ゲームは、明らかに米軍を模した“敵”が登場していることから物議を醸している。米NBCテレビ北京駐在記者であるエド・フラナガン氏は、このゲームを通じて訓練された兵士は米軍を敵と見なすことになると指摘。米中の軍事交流にとってはマイナスだと批判した。(翻訳・編集/KT)

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