馬総統が「和中、親米、友日」路線を強調、米シンクタンクとのビデオ会議で―台湾

Record China    2011年5月13日(金) 15時39分

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12日、台湾の馬英九総統は米シンクタンク、戦略国際問題研究所とのビデオ会議で、引き続き「和中、親米、友日」路線を歩むことを強調した。写真は10年12月、台北から北京に戻る陳雲林・海峡両岸関係協会会長一行。

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2011年5月12日、台湾中央通訊社によると、馬英九(マー・インジウ)総統は米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)とのビデオ会議で、引き続き「和中、親米、友日」路線を歩むことを強調した。星島環球網が伝えた。

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記事によると、馬総統は「『中華民国』の安全を打ち立てる」をテーマに18分に及ぶ演説を行った。その中で「小よく大を制す」「安定の中から勝利を求める」という安全戦略のもと、今後も引き続き、中国、米国、日本との良好な関係を維持していく考えを示した。

馬総統は演説で、台湾の安全を守るためには▽実務的な安全戦略▽国際社会で責任ある利害関係者を演じる▽ソフト・ハード兼ね備えた実力を付ける▽「中華民国」の憲法は「中華民国」の現状を維持する最良の保障―の4点が重要との認識を示した。

ビデオ会議は元米国防副長官のジョン・ヘイムリCSIS会長が米側の司会を務めた。会議には米国の各界専門家や学者、メディア関係者ら約150人が出席した。(翻訳・編集/NN)

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