震災後、食品など主要品目の8割が値上がり、在日中国人の生活にも影響―日本

Record China    2011年4月26日(火) 20時42分

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24日、東日本大震災後の1カ月間で日本の食品や日用品が軒並み値上がりしたと日本の華字紙が報じた。写真は3月22日、浙江省嘉興市嘉善県の冷凍食品工場。この日は日本向けに40トンの冷凍野菜を出荷した。

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2011年4月24日、華字紙・中文導報は日本メディアの報道を引用し、東日本大震災後の1カ月間で日本の食品や日用品が軒並み値上がりしたと報じた。

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日本メディアが食品など主要40品目の震災後1カ月の価格を調べたところ、うち30品目が値上がりしていた。首都圏では工場の被災や原材料不足で生産能力が低下した納豆が19%、ボックスティッシュは16%、インスタントラーメンは13%の上昇。“物価の優等生”と呼ばれる卵も18%値上がりした。

深刻な被害を受けた東北地方では31品目が上昇。うち卵は39%、インスタントラーメンと納豆はともに28%、ボックスティッシュは15%も値上がりした。地震発生直後、首都圏のスーパーでは米、パン、卵、インスタントラーメン、ミネラルウォーター、乾電池などの売り切れが続出したが、現在は入荷も正常に戻り、ガソリンスタンドの行列も見なくなった。

これが震源から200km離れた場所の現状だ。だが今後、物流が正常に戻っても、原発の問題がある。日本人の生活に電力はなくてはならないもの。日本はこれからも原発に頼っていくのか、国民は難しい選択を迫られている。(翻訳・編集/NN)

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