2015年、新興4カ国BRICsのGDPが米国を超える―中国シンクタンク

Record China    2011年4月10日(日) 6時4分

拡大

7日、中国社会科学院は「新興経済体青書」を発表。新興4カ国BRICsのGDPが世界のGDPに占める割合は2015年に22%となり、米国を超えると予測した。写真は人民元。

(1 / 4 枚)

2011年4月7日、中国政府系シンクタンクの中国社会科学院は「新興経済体青書」を発表。新興4カ国BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)のGDPの合計が世界のGDPに占める割合は、2008年に15%だったものが15年には22%となり、米国を超えると予測した。8日付で中国証券報が伝えた。

その他の写真

青書は、技術革新が急速に進む状況下において、BRICs4カ国が先進国の技術革新の成果を受け継ぎ、産業移転の受け皿となる大きなトレンドに変化はないとし、2015年にBRICs4カ国のGDPが米国を抜くと同時に、世界のGDPの伸びの3分の1をBRICs4カ国が占めると予測。また、2020年には中国のGDPが米国を抜いて世界一となり、インドのGDPは世界5位に躍進するとしている。

外資による投資については、2011年の新興経済体への投資は1兆1000億ドルに上り、そのうちBRICs4カ国への投資が最も多いと予想している。(翻訳・編集/HA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携