香港映画祭で人形アニメの巨匠、川本喜八郎監督の追悼上映―香港

Record China    2011年4月5日(火) 15時12分

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4日、先月20日に開幕した香港国際映画祭で、日本を代表する人形アニメの巨匠、川本喜八郎監督の追悼上映が行われた。写真は川本監督。

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2011年4月4日、先月20日に開幕した香港国際映画祭で、日本を代表する人形アニメの巨匠、川本喜八郎監督の追悼上映が行われた。Mtime時光網が伝えた。

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香港映画祭では毎年、4人の監督の追悼上映を行っており、今年は昨年8月に85歳で亡くなった川本監督が選ばれた。映画祭では川本監督を「パペット・マスター(Puppet Master)」と称え、日本の伝統芸術の息吹を人形アニメに吹き込んだ功績を紹介。今回上映された作品は晩年の代表作「死者の書」(2005年、第39回シッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門特別賞受賞)や初期の作品「花折り」(1968年)、「道成寺」(1976年、アヌシー国際アニメーション映画祭エミール・レイノー賞&観客賞受賞)など。

同映画祭は今年で35回目。日本のアニメ界からも注目されており、今年は3Dアニメ「豆富小僧」がワールドプレミア上映された。(翻訳・編集/NN)

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