中田英寿氏のサイン入りシューズ、2760万円で落札=日本への義援金に―台湾

Record China    2011年3月28日(月) 14時12分

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27日、元サッカー日本代表の中田英寿氏が、東日本大震災の義援金を募るため台湾で行われたオークションにサイン入りシューズ他を出品し、2760万円で落札された。写真は中田氏。

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2011年3月27日、元サッカー日本代表の中田英寿氏が、東日本大震災の義援金を募るため台湾で行われたオークションにサイン入りシューズとユニフォーム2着を出品し、1000万台湾ドル(約2760万円)で落札された。台湾・今日新聞網(NOW News)が伝えた。

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中田氏のシューズはもともと今月18日に放送されたチャリティー番組で出品されたものだったが、それが一般の手に渡ることはなく、地元TV局の著名プロデューサーが30万台湾ドル(約83万円)で落札してしまった。これに対し、視聴者やファンから「独り占めはずるい」と苦情が殺到。その後、オークションに再出品されたが、今度はいたずら入札が相次ぎ、オークションは中止。23日には、入札参加者が自身のIDをきちんと公開するというルールを加え、再度仕切りなおして出品され、最終的に1000万台湾ドルで落札された。地元局・中華電視(CTS)が落札者の身分を確認し、当初の33倍の落札価格でオークションが正式に終了した。

現在、台湾の赤十字協会が落札者と協議しており、28日に義援金提供のレセプションが行われる予定だという。(翻訳・編集/岡田)

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