各国で日本食品輸入禁止の動き広がる=放射線物質漏えいで―中国紙

Record China    2011年3月25日(金) 5時27分

拡大

23日、放射性物質によって汚染された可能性のある日本食品の輸入制限が各国に広がっている。写真は22日、浙江省の冷凍いんげん工場。震災後、大幅に増えた日本からの注文に応えるべく、急ピッチで袋づめが行われた。この日は40トン分を出荷。

(1 / 4 枚)

2011年3月23日、福島第1原発から放出された放射性物質によって汚染された可能性のある農作物の輸入制限が各国に広がっている。米国が福島など4県産すべての乳製品や野菜などの輸入停止を決定したほか、同様の輸入制限は韓国など他の国にも拡大している。新華社通信サイト・新華網が伝えた。

その他の写真

菅直人首相は23日、原子力災害特別措置法に基づき、福島県産のホウレンソウやキャベツ、ブロッコリーなどを食べないよう求める「摂取制限」を発動。米食品医薬品局(FDA)は福島、群馬、茨城、栃木4県産の原乳、乳製品、野菜、果物などの輸入停止を決定した。海産物やその他の農産物も放射能検査を通過した後に輸入の諾否を検討するとした。

韓国政府も汚染の可能性のある農産物・食品の日本からの輸入停止を決定。フランスなどでも日本からの輸入食品の検査を強化する動きが広がっている。(翻訳・編集/HA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携