「日本の法律守れ、きちんとした学校を選べ」=教育部が日本留学の心得を通達―中国メディア

Record China    2011年3月24日(木) 4時56分

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中国教育部対外監督監視情報ネットは、日本に留学する場合にはちゃんとした学校を選ぶようにとの通達を掲載した。中国人留学生140人が除籍となった青森大学問題を受けてのものとなった。写真は2011年3月、北京国際教育展。

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2011年3月、中国教育部対外監督監視情報ネットは、日本に留学する場合にはきちんとした学校を選ぶようにとの通達を掲載した。21日、中国新聞網が伝えた。以下はその抄訳。

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今年1月、青森大学は2008年から2010年にかけ140人の中国人留学生を除籍したことを発表した。多くの学生が授業を欠席し働いていた。はるばる東京、中京圏にまで移り住んで働いている学生も少なくなかったという。

青森大学の問題を受けて出された今回の通達では、少子化に悩む日本では一部大学でむやみな留学生募集が行われていると指摘。まともな学校を選ぶことが重要だと呼びかけた。ネットには留学を抜け道に日本で働けるなどの虚偽の呼びかけもあるが信じてはならないと警告している。また日本留学中は、日本の法律、大学の校則を守ることが必要であり、法律や規定を破ってのアルバイトは留学生本人が不利益を被る可能性があると指摘した。(翻訳・編集/KT)

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