人気司会者タオ・ジンインも被災地心配、「人が飢えれば自分も」精神を―台湾

Record China    2011年3月15日(火) 16時38分

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14日、人気司会者でタレントのタオ・ジンインが新番組の収録で、東北地方太平洋沖地震での心痛を語った。

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2011年3月14日、台湾の人気司会者でタレントのタオ・ジンイン(陶晶瑩)が新番組の収録で、東北地方太平洋沖地震での心痛を語った。中央社が伝えた。

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親日家としても知られるタオ・ジンインは14日、新番組「陶子芸言堂」の第1回目を収録。その現場で、今月11日に発生した東北地方太平洋沖地震についてもコメントした。非常に心を痛めており、テレビで見た津波被害についても、「自然の前での人間の弱さを見せつけられた」と語っていた。

11日の地震発生時は真っ先に、日本の友人や東京在住の台湾人の友人に電話。無事を知って安心したという。また、日系メーカーの商品のイメキャラを務めている立場として、同社にさっそく連絡を入れ、自分に出来ることはないか指示を仰いだという。

ジンインは台湾の視聴者に対し、今こそ『人飢己飢、人溺己溺』(人が飢えれば己も飢え、人が溺れれば己も溺れる=運命共同体)の精神と美徳を発揮する時、と呼びかけ。さらに、台湾を代表する人気女性司会者の立場として、「もし世界最後の日が来ても、私は最後の一瞬までテレビで人々を笑わせていたい」と、強い口調で語っていた。(翻訳・編集/Mathilda

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