インテル長友の活躍で注目される「梅干」「日本語」「お辞儀」―中国メディア

Record China    2011年3月10日(木) 12時51分

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9日、イタリアセリエAで初ゴールを決めた長友佑都選手が、ゴール後にお辞儀をした写真が紹介され話題に。さらに長友選手が試合前に食べる梅干や「先輩」という言葉にも注目が…。写真は中国でも見られるさまざまなお辞儀のシーン。

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2011年3月9日、イタリアのサッカーリーグ・セリエAで今月6日(現地時間)、初ゴールを決めたインテルの長友佑都選手の活躍により、日本文化が一躍現地メディアの注目を集めているという。中国・揚子晩報(電子版)もこのニュースを伝えた。

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「インテル・ミラノ」に移籍した日本代表のDF長友佑都選手は、現在24歳。身長は170cmと決して恵まれた体格ではないが、その運動能力は驚異的なもの。彼が試合前に必ず食べるものが梅干だ。中国がルーツといわれている梅干だが、日本に伝えられた後は日本独特の味つけに変化。いまでは日本人の食卓に欠かせない一品になっている。1試合で15km走るという長友選手にとって、クエン酸を豊富に含む梅干は疲労回復の特効薬だ。日本やイタリアでは、長友選手の発言で梅干が一躍人気食品になったという。

さらに、初ゴール後に見せた長友選手のお辞儀パフォーマンスや、彼が叫んだ「先輩!」という言葉も欧州のサッカーファンの間で話題に。チーム・キャプテンのハビエル・サネッティ選手に向かって深々と頭を下げている長友選手の姿を、イタリア各紙は一面に掲載。サネッティ選手に言った「先輩」を「SENPAI」と表記し、その意味を詳しく説明した。13歳年上のサネッティ選手に対して尊敬や感謝の念を素直に表現した長友選手は、くしくも東洋の文化を世界に広めることとなった。(翻訳・編集/本郷)

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