2011年2月12日、人気歌手アンジェラ・チャン（張韶涵）が開催中の「第19回台北国際ブックフェア」で、写真集「美麗的游離」のサイン会に登場。両親との金銭トラブルに怒りを見せた。聯合報が伝えた。

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アンジェラと母親の間には09年9月、母親が大金持ち逃げというショッキングな金銭トラブルが勃発。困惑したアンジェラが両親への生活費援助を停止すると、扶養義務放棄で逆に訴えられるなど、親子間でし烈なバトルが続いている。

さらに先日は、アンジェラの叔父が台湾メディアの前に登場し、「身体の弱い父親を見捨てた」「今まで両親に援助をしたことがない」など不満をぶちまけ。骨肉の争いがさらに複雑化する様相を見せている。

「第19回台北国際ブックフェア」で行われたサイン会に登場したアンジェラは、一連のトラブルについて一切ノーコメント。しかしステージを離れる際、取材メディアに向かって「すべて事実とは違う」「ああいう発言が続けば、私も行動を起こすつもり」と語り、両親や叔父の態度に怒りをのぞかせていた。

会場に集まったファンの間からも、アンジェラの置かれた複雑な立場に怒りを訴える人が多く、中には泣きだす人も。ファンからの激励の言葉を受け、アンジェラも気丈に笑顔を見せていた。（翻訳・編集/Mathilda）