<飛び込み女王>郭晶晶選手の引退届、「まだ承認されていない」―河北省体育局

Record China    2011年1月26日(水) 12時10分

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25日、中国河北省体育局の聶瑞平局長は「飛び込みの女王」郭晶晶(グオ・ジンジン)選手の引退について「引退届は提出されたが、まだ承認されていない」と述べた。写真は09年11月、大手サニタリーメーカーとのイメージキャラクター契約式に出席した郭選手。

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2011年1月25日、中国河北省体育局の聶瑞平(ニエ・ルイピン)局長は、同局に所属する「飛び込みの女王」こと郭晶晶(グオ・ジンジン)選手(29)の引退問題について「引退届は提出されたが、まだ正式に承認されていない」と述べた。中国新聞網が伝えた。

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聶局長はこの日行われた「2010年河北省優秀スポーツ選手トップ10選考会」の会場で、郭選手の引退問題について「少し前に国家代表チーム、河北省体育局および下部組織である水泳飛び込み運動管理センターに引退届を提出した」と認めた上で、「河北省体育局はまだ正式に承認していない」と述べた。

また、今月14日に3カ月の英国語学留学から帰国したばかりの郭選手本人と面談した時のことを、「引退の件は前から考えていたようだ。長い間練習に明け暮れて他のことは何も出来なかった、と言っていた」などと話した。郭選手は「当面は中国人民大学での勉強を続け、卒業後は米国でさらなる研さんを積みたい」との考えも示したという。

同局長はこうした考えについて、「応援したいし、快く送り出してあげたい。引退は残念だが、彼女の人生はまだ長い」と語った。また、「郭選手は6歳から飛び込みを始め、中国そして河北省に多大な栄誉をもたらした。本当に良く頑張ったと思う。中国と河北省の飛び込みの歴史に永遠に残る栄光を刻んだ」と絶賛した。

同局長によると、郭選手は2007年に河北省体育局水泳飛び込み運動管理センターの副主任に任命されたほか、河北省飛び込みチームのコーチにも就任している。そのため、「勉強が終わったら飛び込み界に戻り、河北省や中国のために貢献してほしい」との考えも示した。(翻訳・編集/NN)

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