注目の「アジア・フィルム・アワード」ノミネート発表、ユンファとグォ・ヨウの帝王バトル!―香港

Record China    2011年1月24日(月) 20時11分

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20日、“アジアのアカデミー賞”こと「第5回アジア・フィルム・アワード」のノミネートリストが発表された。写真は映画「譲子弾飛」のグォ・ヨウ(左)とチョウ・ユンファ(右)。

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2011年1月20日、“アジアのアカデミー賞”こと「第5回アジア・フィルム・アワード」(亜州電影大奨)のノミネートリストが発表された。中国新聞社が伝えた。

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毎年3月に香港国際映画祭の重要な催事の一つとして開催される「アジア・フィルム・アワード」。“アジアのアカデミー賞”として年々注目度がアップしており、今回は過去最多となる18部門が設けられた。

最大の注目は、中華圏の大物スター競演が話題の「譲子弾飛」(Let The Bullets Fly)。監督兼出演のチアン・ウェン(姜文)が最優秀監督賞にノミネートされるなど、計6部門の候補にのぼり、日本映画「告白」と肩を並べる最多数となった。

さらに最優秀主演男優賞のノミネートリストには、「譲子弾飛」のチョウ・ユンファ(周潤發)、「趙氏孤児」のグォ・ヨウ(葛優)が登場。グォ・ヨウは「譲子弾飛」にも主要キャスト3人の1人として出演しており、香港と中国の映画帝王同士による仁義なきバトルが期待されている。

また、「モンガに散る」で昨年の台湾版アカデミー賞・金馬奨の最優秀主演男優賞を獲得したイーサン・ルアン阮經天)が、ここでも同部門に登場。台湾&香港の映画アワード二冠を制する快挙が期待されているが、同部門には「十三人の刺客」の役所広司、韓国映画「黄海」のハ・ジョンウと強敵たちが控えている。

なお注目の授賞式は来月21日に、香港コンベンション&エキシビジョンセンターで開催される予定。(翻訳・編集/Mathilda

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