<サッカー>アジアサッカー連盟の勢力図が変動=足並みそろわぬ日中韓の失敗―中国紙

Record China    2011年1月11日(火) 11時10分

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10日、成都商報は記事「鄭夢準と日中サッカー協会の気まずい関係=東アジアサッカー連盟が団結しなければ日中韓3国の不利益となる」を掲載した。写真は2008年2月、瀋陽市の北京五輪サッカー会場を視察する鄭氏。

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2011年1月10日、成都商報は記事「鄭夢準と日中サッカー協会の気まずい関係=東アジアサッカー連盟が団結しなければ日中韓3国の不利益となる」を掲載した。以下はその抄訳。

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6日、ドーハで開催されたアジア・サッカー連盟(AFC)総会で国際サッカー連盟(FIFA)副会長選挙が行われた。現職の鄭夢準氏(韓国)はフセイン氏(ヨルダン)に敗れた。鄭氏が獲得したのは20票。フセイン氏より5票少なかったが、この中に日中の票も含まれている。

総会では田嶋幸三氏(日本)、張吉龍氏(中国)がFIFA理事に落選するなど、東アジア勢の失敗が目立った。しかし張氏のAFC副会長続投が決まった中国、AFC理事に代表を送り込んだ日本と比べると、韓国はすべてのポストを失うという惨敗となった。

東アジア勢の失敗は日中韓の足並みがそろわなかったことが原因。その発端は09年初頭、ハマムAFC会長と鄭夢準氏の対立にさかのぼる。日中は鄭氏を支持したが、鄭氏は支持国への打診なしにハマム氏と和解。日中との溝を深めた。(翻訳・編集/KT)

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