中国の過度な高級品消費は格差と内需不振の象徴だ―中国紙

Record China    2011年1月9日(日) 9時14分

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12月29日、中国の富裕層、中産層が急速に拡大する中、高級品消費も急増している。新たなビジネスチャンスとして注目される一方で、浪費ではないかとの批判も根強い。写真は北京の繁華街・王府井に掲げられた高級時計の広告看板。

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2010年12月29日、コラムニストの葉檀(イエ・タン)氏は東方早報に「度が越えた高級品消費は中国経済にとっての害悪だ」と題した記事を発表した。中国の富裕層、中産層が急速に拡大する中、高級品消費も急増している。新たなビジネスチャンスとして注目される一方で、浪費ではないかとの批判も根強い。以下はその内容。

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中国は発展途上国だが、高級品消費の伸び率では世界一の座についた。2010年の消費額では65億ドル(約5400億円)と世界第2位。2014年には世界一になると予想されている。世界の高級ブランドにとっては福音だが、中国の内需拡大には効果を持たない。

近年、中国のGDPに占める世帯消費の比率が減少している。その代わりに上昇しているのが政府投資。インフレの影響もあり、一般国民は経済成長の果実を手にしていない。消費が思うように伸びない中、唯一伸びているのが高級品消費なのだ。本来ならば高級品消費は中国経済成長のシンボルであるべき。喜ぶべき事態だが、現在では貧富の格差と内需不振を示す象徴でしかない。(翻訳・編集/KT)

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