2010年12月24日、英紙フィナンシャル・タイムズ中国語電子版は記事「中国が空母建造計画を静かに公表」を掲載した。

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今年5月発表の「中国海洋発展報告2010」には、「2009年、中国は空母建造の構想と計画を定めた」との一文がある。中国は海洋強国建設の新たな歴史段階に踏み出したことを意味するという。

空母建造計画を表立って公表せずに、当局出版物の中に隠すように公表するやり方は、中国の軍事的意図に対する国際社会の疑念を強めるものとなった。今年初頭、マイク・マレン米統合参謀本部議長は「中国の成長について、私の抱く気持ちは好奇心から不安へと変わっている」とコメントしている。（翻訳・編集/KT）