上海ガニがテムズに氾濫=生態系を破壊する可能性も―英国

配信日時:2010年11月18日(木) 11時27分
上海ガニがテムズに氾濫=生態系を破壊する可能性も―英国
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17日、解放日報は、英国がテムズ川で繁殖する上海ガニをアジアに輸出する計画を立てていると報じた。100年前、英国に渡った上海ガニだが、今や従来種を脅かすまで大繁殖しているという。写真は江蘇省常州市、上海ガニの出荷用包装作業。
2010年11月17日、解放日報は、英国がテムズ川で繁殖する上海ガニをアジアに輸出する計画を立てていると報じた。

上海ガニ(チュウゴクモズクガニ)は、上海人にとって何よりのごちそう。しかし英国では既存の生態系を脅かす外来種と見なされている。約100年前、船のバラストタンクにまぎれこんだ上海ガニは欧州に渡った。それから繁殖を続け、今やテムズ川に溢れ返っている。

いかに上海ガニを駆除するべきか。その最良の策として考えられているのは「食べてしまう」こと。残念ながら英国には上海ガニを食べる習慣がないため、捕らえた蟹を中国、日本、シンガポールに輸出することを検討しているという。

もっとも現時点では課題も残されている。中国は世界最大の上海ガニ輸出国であり、逆に輸入には多くの規制が課されている。現在の法規制では成長したカニの対中輸出は認められていないという。(翻訳・編集/KT)
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