「廊下外交」しかできない日中関係の冷え込み、原因は前原外相ら日本極右勢力に―香港メディア

Record China    2010年11月1日(月) 12時39分

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10月31日、中国評論通訊社は記事「専門家談:再度の日中『廊下外交』は敏感な関係を映し出した」を掲載した。写真は尖閣諸島沖で衝突事故を起こした中国漁船船長。9月27日、故郷に「凱旋」した。

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2010年10月31日、中国評論通訊社は記事「専門家談:再度の日中『廊下外交』は敏感な関係を映し出した」を掲載した。

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ベトナム・ハノイ市での東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議中に予定されていた日中首脳会談は結局、実現することはなかった。ASEAN首脳会議控え室でわずか10分間の非公式な対話がもたれたが、今月4日、ベルギー・ブリュッセルのアジア欧州会議(ASEM)首脳会合での「廊下会談」が再度、繰り返されたと中国評論通訊社は報じている。

中国社会科学院の日本問題専門家である王鍵(ワン・ジエン)氏は、通常、首脳会談前には両国外相が会談内容について詳細まで詰めておくものと指摘。「日本の前原誠司外相による日中関係を破壊する一連の発言によって、両国首脳会談は開催条件を失った」と分析した。

王氏は現在の状況を打開する主導権は日本にあると話し、「日本側は日中関係を壊す雑音を排除し、両国関係を正常な軌道に戻さなければならない」と述べている。中国社会科学院世界経済・政治研究所の王逸舟(ワン・イージョウ)副所長も、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事故に端を発する日中の対立は日本側、とりわけ前原外相を中心とする日本極右の親米中国分裂派勢力の責任だと糾弾した。(翻訳・編集/KT)

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