領土問題で強硬姿勢強める中国=近隣諸国の不安招く―SP華字紙

Record China    2010年10月26日(火) 21時40分

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25日、シンガポール華字紙・連合早報は記事「専門家談:ハノイ東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議前夜=中国の強硬さに不安を感じる隣国」を掲載した。写真はベトナム。

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2010年10月25日、シンガポール華字紙・連合早報は記事「専門家談:ハノイ東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議前夜=中国の強硬さに不安を感じる隣国」を掲載した。以下はその抄訳。

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28日よりベトナム・ハノイ市で開催されるASEAN首脳会議。9月の尖閣沖中国漁船衝突事故や南沙諸島領有権問題で中国が示した強硬な態度に、近隣諸国は不安を感じているという。米戦略・国際問題研究センターのラルフ・コッサ所長は、最近の事態は中国が台頭した後の姿を示すものと指摘。多くの国々はきわめて強い不安を感じていると話している。

今年7月のASEAN地域フォーラム(ARF)では、ヒラリー・クリントン米国務長官が南シナ海問題の解決が地域安定のカギであり、米国の利益ともかかわると発言、中国の反発を招いた。今回のASEAN首脳会議でもこの問題に触れられる可能性がある。(翻訳・編集/KT)

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