留学試験で中国人学生が次々とカンニング、世界各国が注目―中国紙

Record China    2010年10月24日(日) 21時23分

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23日、GREやTOFLEなど、留学希望者を対象とした英語能力試験で、中国人学生によるカンニング行為が目立つという。写真は中国で使用されたペットボトルにカメラと電波発信機を内蔵したカンニング器材。

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2010年10月23日、城市晩報によると、GREやTOFLEなど、留学希望者を対象とした英語能力試験で、中国人学生によるカンニング行為が目立つという。

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記事によると、ある試験会場では、中国人学生のカンニング防止のために、監視、衣服の検査、偽造受験票のカメラ監視にとどまらず、受験生の写真や個人情報、筆跡などの照合もしなければならない。試験官としての経験が豊富な中国人教師を雇用するなどの手段をとる組織もあるという。

中国では、留学するために多くの学生がTOFLE、IELTS、TestDaFなどの試験を受けるが、身代わり受験や偽造学歴証明書の使用などが横行しているという。これらの試験では最新のカンニング防止技術を駆使しているが、中国のインターネット上では「留学身代わり受験」の商売が大繁盛している。

ただし、留学試験でカンニング行為をした学生に対する処罰は非常に厳しい。TestDaFで身代わり受験が発覚したある受験生は、永久的に受験資格を失ったという。(翻訳・編集/津野尾)

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