日本人女性が「パンダ大使」に選ばれる―四川省成都市

Record China    2010年9月30日(木) 18時32分

拡大

29日、尖閣諸島沖の中国船衝突事件で日中関係の緊張が続く中、中国・四川省で行われた「パンダ大使」の最終選考会で、日本人が「大使」の1人に選ばれた。写真は「パンダ大使」に選ばれた6人。

(1 / 3 枚)

2010年9月30日、シンガポール華字紙・聯合早報は、尖閣諸島沖の中国船衝突事件で日中関係の緊張が続く中、中国・四川省で29日に行われた「パンダ大使」の最終選考会で、日本人が「大使」の1人に選ばれたと報じた。

その他の写真

AFP通信の報道として伝えられた。同省の成都パンダ繁殖研究基地によると、「パンダ大使」に選ばれたのは東京都の梶原裕美子さん。研修を受けた後、同基地で1か月間、パンダの飼育や情報発信など「大使」の仕事を行う。絶滅の危機に瀕するパンダの現状を世界中に知ってもらい、保護を訴えるのが狙い。

新華社通信によると、「パンダ大使」には梶原さんのほか、中国、台湾、スウェーデン、フランス、米国から1人ずつ、計6人が選ばれた。選考活動は8月16日から始まり、述べ6万人が参加。9月22日から最終選考に残った12人が1週間の研修に参加していた。同基地の広報担当者によると、梶原さんは「研修はとても興奮したけど、プレッシャーも大きかった。様々な国の人との出会いは良い人生経験になった」などと語った。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携