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「富士山を愛してやまない中国人観光客」が地元で物議、記念に石を持ち帰る人続出で―華字紙

配信日時:2010年9月29日(水) 12時58分
「富士山を愛してやまない中国人観光客」が地元で物議、記念に石を持ち帰る人続出で―華字紙
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28日、ビザ発給要件の緩和に伴い、日本を訪れる中国人観光客が急増しているが、彼らが真っ先に行きたがる場所は「富士山」だ。ところが、記念にするためなのか石を持ち帰る人が続出。地元関係者が対策に頭を悩ませている。写真は富士山。
2010年9月28日、ビザ発給要件の緩和に伴い、日本を訪れる中国人観光客が急増しているが、彼らが真っ先に行きたがる場所は「富士山」だ。ところが、記念にするためなのか石を持ち帰る人が続出。地元関係者が対策に頭を悩ませている。華字紙・中文導報が伝えた。

中国人にとって日本といえば筆頭に挙がるのが「富士山」だ。彼らが参加する弾丸ツアーには京都、奈良などのお寺巡りももちろん含まれているが、彼らにとって1番行きたい場所は断トツで「富士山」なのだという。地元の観光業界も土産物などの購入で大金を落としてくれる中国人観光客の訪問を心待ちにしており、昨年開港した静岡空港には中国語スタッフも配備された。

やまなし観光推進機構は2006年から外国人登山客に「富士山登山証明書」を発行している。その数は年々伸びており、2006年の300枚から2008年は725枚に増えた。うち最多は韓国の302枚で、台湾の234枚、中国本土の157枚がこれに続いている。また、静岡県が発表した統計によると、外国人登山者の約半数を中国人が占めた。

中国人登山客の増加に伴い、目立ってきたのがマナー違反だ。富士山は国立公園に指定されており、5合目から上の石や植物の持ち出しは禁じられているのだが、記念にするためなのか、石をポケットや手のひらに隠して持ち帰ろうとする中国人が続出している。観光も推進させたいが、自然破壊も食い止めたい地元関係者にとって頭が痛い問題だ。記事はこうした状況を踏まえ、「記念が欲しいという気持ちは分かるが、石は持ち帰らないよう」呼び掛けている。(翻訳・編集/NN)
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