チャン・イーモウ監督が超純愛作でオスカーへも意欲!可憐な新ヒロインも発掘―北京市

Record China    2010年9月14日(火) 18時29分

拡大

13日、映画「サンザシの恋」のプレミア上映会が行われ、チャン・イーモウ監督、ヒロインの周冬雨らが出席した。

(1 / 8 枚)

2010年9月13日、映画「サンザシの恋」(山[木査]樹之恋)のプレミア上映会が北京市で行われ、チャン・イーモウ(張芸謀)監督、ヒロインの周冬雨チョウ・ドンユィ)らが出席した。新浪網が伝えた。

その他の写真

チャン監督の最新作「サンザシの恋」は、1970年代の中国の農村を舞台にした純愛物語。素朴な若い男女2人の美しくて悲しい愛情を描き、「最も清潔な純愛映画」として大きな話題に。来月7日から韓国で開催される「第15回釜山国際映画祭」でも、オープニング上映作品に選ばれている。

同作では、念願のオスカー賞獲得も期待されるチャン監督。これについて監督は、「オスカーは世界最高の映画賞ではないが、世界的な影響力が最も高い賞。映画監督の立場ならこれを無視できないし、自分を偽って“いらない”と言う気もない」と、挑戦への意欲を見せた。

しかし、「自分は賞レースのために映画を作っているわけではなく、受賞できればうれしいが、それが無理なら執着する気はない」と、世間の評価をそのまま受け止める覚悟を語っていた。

チャン監督の映画では、起用されるヒロインが「謀女郎」(イーモウ・ガールズ)として毎作大きな注目を集めるが、今回抜擢されたのはまだ高校生で18歳の新人女優・周冬雨。学校では中国舞踏を専攻しており、大学受験の前に北京で舞踏部門のテストに参加した際、チャン監督のスタッフの目に止まったもの。チャン監督によると、オーディション候補者の中でも周冬雨のスチール写真はあまりパッとせず、逸材を思わず見落とすところだったという。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携