ジャッキー・チェンが「バスジャック事件」でやっと謝罪、失言は誤訳が原因?―香港

Record China    2010年8月28日(土) 11時6分

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27日、ファッション誌の4周年パーティーに出席したジェイシー・チャンが、父親ジャッキー・チェンの失言騒動について語った。

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2010年8月27日、ファッション誌「風尚志」(Fashion Weekly)の4周年パーティーに出席したジェイシー・チャン(房祖名)が、父親ジャッキー・チェンの失言騒動について語った。NOWnewsが伝えた。

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今月23日、フィリピンの首都マニラで発生したバスジャック事件では、香港人乗客8人が死亡。香港では現地警察の対応のまずさに怒りの声が噴出しているが、ジャッキーは自身のツイッターに英語で「香港は多民族の住む街。心配しないで、僕らは恨まないから」と、フィリピン警察を支持するようなコメントを書き込み、香港市民からの非難が集中した。

父ジャッキーの失言騒動について、息子のジェイシーは「あれは助手が書いた文と聞いている」と弁明。事件については、「自分は現地警察のやり方に失望しているけど、これが原因でフィリピン国民を恨むべきじゃない」と自分なりの見方を語った。

注目のジャッキーは、27日にやっとメール形式でメディアに対応。ツイッターの文章はアメリカにいる助手が書いたもので、中国語に翻訳されたのち元の意味を完全に失った、と弁明した。さらに、「自分はチャイニーズで、100%の香港人。同じ香港人として被害者とその家族を考えると非常につらい」と語り、「もしツイッターのメッセージが誤解を招いたのなら、その点は心から謝罪したい」と、あくまで誤訳が招いた失言だったことを強調している。(翻訳・編集/Mathilda

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