ジャッキー「バスジャック事件」失言に非難の嵐!息子ジェイシーも大慌て―香港

Record China    2010年8月27日(金) 15時34分

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26日、フィリピンで発生したバスジャック事件へのジャッキー・チェンのコメントが、香港芸能界を騒がせている。写真はジャッキー・チェン。

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2010年8月26日、このほどフィリピンで発生したバスジャック事件へのジャッキー・チェンのコメントが、香港芸能界を騒がせている。成報が伝えた。

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今月23日にフィリピンの首都マニラで発生したバスジャック事件では、香港から訪れていた中国人乗客8人が死亡。香港では地元警察のまずい対応に怒りの声が上がっているが、ジャッキー・チェンは自身のツイッターに英語で「香港は多民族の住む街。心配しないで、僕らは恨まないから」と警察支持とみられる意見を書き込み、香港市民から激怒を買っている。

26日、香港最大手のテレビ局・無線電視(TVB)による追悼式で司会を務めた大物俳優でジャッキーの親友エリック・ツァン(曾志偉)も、ジャッキーの言葉に難色を示した1人。「あの英語文を見ると、彼本人が書いたものじゃないだろう」としながらも、ジャッキーの対応のまずさに非難を示し、「社会に対して自ら対応すべきだ」と、謝罪を含め積極的な態度を示すよう指摘した。

また、ジャッキーの長男で俳優ジェイシー・チャン(房祖名)も、父親に代わって電話インタビューでメディアに対応。「父の言葉は香港や政府を代表するものではなく、サイトの自分のページにつづっただけのもの」と話しつつ、「父は社会に影響力のある立場なので、自分からもちゃんと彼に話したい」とフォローの姿勢を見せている。(翻訳・編集/Mathilda

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