2010年8月6日、遼寧省瀋陽市のある十字路で大渋滞が発生、30分も経つと1000台以上もの車が立ち往生となり、まるで「路上の大駐車場」となってしまった。

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渋滞の発端は、通行中の車に割り込もうとした1台の車両。黄色信号を無理やり通過しようとしてのことだった。通行の滞った十字路には雪だるま式に車両が増えていき、身動き不能の状態に。

中国では行列に並ぶ習慣がなかなか根付かないなど、“我先に”といった行動が目立つが、それは車の世界でも同じ。こうした“オレオレ”運転によって、交通に混乱をきたす場面もさほど珍しいものではなく、交通警察は頭を痛めている。(翻訳・編集/愛玉)