<在日中国人のブログ>中国人観光客は日本でどんなお土産を買いたがる?

Record China    2010年8月6日(金) 20時45分

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3日、在日中国人ブロガーが書いた記事「中国人観光客は日本でどんな物を買いたがる?」が、中国のブログサイトに掲載された。写真は成田空港のショップに掲示された中国語案内。

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2010年8月3日、在日中国人ブロガーが書いた記事「中国人観光客は日本でどんな物を買いたがる?」が、中国のブログサイト・新浪博客に掲載された。以下はその概略。

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日本にやって来る中国人観光客は年々増えている。歌舞伎町、秋葉原、富士山、箱根は中国人であふれていると言っても過言ではない。不景気でモノが売れなくなった日本で、羽振りの良い中国人観光客はどこも大歓迎。中国語の出来る店員を雇ったり、「銀聯カード」が使えることをアピールしたりするなど、し烈な獲得合戦を繰り広げている。

では、中国人観光客は一体、日本でどんなお土産を買っているのだろう?日本に長くいる留学生なら、誰もが異口同音に「家電だ」と答えるに違いない。一時帰国するたびに日本のデジカメ、ビデオ、ひげそりなどを「買って来て攻撃」に遭う。そのあまりの数の多さに「自分は電器屋か?」と錯覚することもしばしばだ。

少し前に中国人観光客の買い物について特集したテレビ番組を見て、非常に驚いた。デジカメなどを10台、20台とまとめ買いするのは当たり前で、包丁、粉ミルク、インスタントラーメン、チョコレート、美容パック、新潟産のコメ、そして耳かきまでも、奪いあうように買っていくというのである。

中国で08年に発覚した毒粉ミルク事件をきっかけに、富裕層の多くはわざわざ日本の粉ミルクやおむつを買いに来るようになった。一時帰国の際のリクエストも最近は「粉ミルク」が多い。だが、出張ついでの場合は大変だ。出張中ずっと重い粉ミルクを持ち歩かなければならない。日本に戻ってきて愚痴る友人もいるが、日本製は品質が良いのだから仕方がない。黙って「無料の配達人」に徹するしかなさそうだ。

しかし、彼らが日本で買っていくものの多くは中国からわざわざ運ばれて来たもの。本物の「メイド・イン・ジャパン」などほとんどないことを是非分かってもらいたい。それにしても、中国で日本製の包丁やコメがブームにならないことを祈るばかりだ。大量の包丁を持って飛行機に乗ろうとすれば、間違いなくテロリスト扱いされるだろうから…。(翻訳・編集/NN)

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