2015年、中国で人口「ゼロ成長」都市誕生、最も早いのは上海―中国科学院

Record China    2010年7月30日(金) 11時13分

拡大

28日、爆発的な増加を続けてきた中国の人口が、一部都市で早くも2015年には「ゼロ成長」に転じることが中国科学院の報告で分かった。写真は上海市。

(1 / 4 枚)

2010年7月28日、爆発的な増加を続けてきた中国の人口が、一部都市で早くも2015年には「ゼロ成長」に転じることが中国科学院の報告で分かった。中国新聞社が伝えた。

その他の写真

中国科学院が発表した「中国科学発展報告2010」によると、最も早くゼロ成長に転じるのは2015年の上海市。2番目以降は、天津市(2018年)、北京市(2018年)、遼寧省(2021年)、江蘇省(2022年)、吉林省(2023年)、浙江省(2023年)と続き、最も遅い貴州省は2029年だった。

中国は爆発的な人口増加を抑制するため、79年から原則的に1組の夫婦あたり子供を1人しか持てないという「一人っ子政策」を実施。国家人口・計画生育委員会は07年までに4億人以上の人口抑制に成功したと発表している。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携