日本企業の商品開発戦略、「中国人の好み重視」へと変化―英紙

Record China    2010年7月14日(水) 18時12分

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11日、英紙フィナンシャル・タイムズは記事「中国人の好みが日本企業のビジネス戦略を主導する」を掲載した。中国に進出した日本企業は中国人の好みに合わせた製品開発を行うようになってきているという。写真は上海万博日本産業館。

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2010年7月11日、英紙フィナンシャル・タイムズは記事「中国人の好みが日本企業のビジネス戦略を主導する」を掲載した。以下はその抄訳。

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日本住宅設備機器大手のINAX。同社のデザインはシンプルなものが多いが、中国市場は柄や模様がある派手なものが好まれる。上海万博日本産業館に展示されているINAXの便器はなんと超ゴージャスな金箔仕様。中国人の好みに合わせている。こうした取り組みはINAXだけのものではない。先日、日産自動車は北京にデザインルームを開設すると発表、より中国人を引きつける車の開発につなげたい狙いだ。

中国人の好みに合わせる一方で、日本企業は最大の優位である技術力と品質の高さをアピールすることも忘れない。INAXは日本メーカーであることを強調、万博でも「日本トイレ文化の展示」と表現している。13日にはシンガー・ソングライターの植村花菜がヒット曲「トイレの神様」を歌うコンサートも実施した。

医療機器メーカー・テルモは日本品質を前面に打ち出す。製品には日本語と英語の説明書も添付され、「日本品質」の証明としている。一方であくまで日本流を貫く企業もある。今年5月、上海に大型店をオープンしたユニクロは日本と同じ製品、同じ価格、同じサービスを提供することを目指している。ユニクロを運営するファーストリテイリングの担当者は「世界はグローバル化に向かっており、日本の顧客が好む商品は、ニューヨークでもロンドンでも上海でも受け入れられると信じている」とコメントした。(翻訳・編集/KT)

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