2010年6月25日、中国のスポーツサイト・網易体育は、サッカーのワールドカップ（W杯）南アフリカ大会で素晴らしい活躍を見せた日本代表MF本田圭佑選手が、欧州の名門クラブチームから熱い視線を送られていると報じた。

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本田選手は今大会でカメルーン戦での決勝ゴールに続き、デンマーク戦では見事な「無回転フリーキック」で先制点を挙げ、3点目となる岡崎慎司選手のゴールではアシストもするという圧倒的な存在感。英プレミアリーグのマンチェスター・シティとリバプールがかなり本気でマークしているほか、スペインリーグの強豪レアル・マドリードのスカウトもデンマーク戦を視察。欧州の名門クラブチームが「本田獲得」に向けて本格的に動き出した模様だ。

デンマーク戦終了後、日本では「本田はCSKAモスクワを離れ、欧州に移籍する」との見方が広がっている。今のところ英プレミアへの移籍が最も可能性が高いと言われているが、「レアルで10番」が口癖の本田選手にとって、オランダ、ロシアに続くさらなるステップアップになることは間違いないだろう。

英メディアも本田選手に熱いエールを送っている。BBCは日本対デンマーク戦の実況中、本田選手がフリーゴールを決めると「クリスティアーノ・ロナウド並みだ。素晴らしい」と絶賛。今大会での活躍で本田選手の移籍金は倍増するとの見方を示した。（翻訳・編集/NN）