「私たちの安全を守れ」在仏華人華僑3万人が「暴力反対」デモ―フランス

Record China    2010年6月22日(火) 11時52分

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21日、環球時報は記事「フランスメディアを驚かせた華人のデモ=各国華人の権利擁護意識の覚醒」を掲載した。写真は06年、暴力化した学生デモの影響で閉店したパリの中華料理店。

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2010年6月21日、環球時報は記事「フランスメディアを驚かせた華人のデモ=各国華人の権利擁護意識の覚醒」を掲載した。以下はその抄訳。

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20日、フランス・パリで華人3万人が参加したデモが行われた。今月1日、中華レストランが銃撃された事件を受けてのもの。レストランにいた華人1人が所持していた銃で反撃したが、逆に拳銃不法所持などの容疑で警察に逮捕された。デモ隊は中国語とフランス語で「暴力反対、安全が必要だ」などと書かれた横断幕を手にシュプレヒコールを上げた。

近年、在仏華人華僑の経済的地位は大きく向上したが、政治的、社会的な地位はなお低いままだ。1日の銃撃事件も発生当初、フランスメディアはまったく取り上げることなく、政治家も注目することはなかった。しかし大規模なデモにはルモンドやリベラシオンなどの主要メディアも注目。あるフランス人ネットユーザーは、リベラシオン・ウェブサイトに「アジア移民たちの声を聞く時が来た」とコメントした。

パリの治安悪化は深刻で、華人が多いパリ13区でも中国人旅行客を狙った強盗事件などが頻発している。在仏華人ならば、誰も一度はそうした事件を経験したことがあるという。デモの主催者である陳勝武(チェン・ションウー)さんは、「(1日の事件の)銃声が私たちを目覚めさせた。デモの目的は在仏華人華僑の訴えを広め、フランス政府と警察に私たちの合法的権利を重視し、有効な対策をとって社会を安定させるよう求めることだ」と演説した。インフレ、失業、格差などを背景とした治安問題は一朝一夕に解決できることではない。しかしパリの華人華僑に損害を与えるだけではなく、パリのイメージをも傷つける治安問題解決には、一刻の猶予も許されないと訴えた。(翻訳・編集/KT)

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