2010年6月19日、映画「魔術外伝」の子役オーディションが北京市で行われ、主演のチャン・ツィイーとアーロン・クォック（郭富城）が審査員として出席した。時光網が伝えた。

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映画「魔術外伝」では、中国の農村に暮らすHIV感染者の男女を演じるツィイーとアーロン。2人の子供時代を演じる子役を探すため、この日は北京市内でオーディションが開催され、ツィイーとアーロンも参加。選考をくぐりぬけた3歳から10歳までの子供10人が映画出演をかけて会場に集まった。

この日のオーディションでは、残念ながら出演者は決定しなかったが、主催側の情報によると、最年少3歳の女児が実はツィイーの姪だったという。参加した子供たちについて、姪の存在は明かさなかったツィイーだが、「確かに自分の子供時代によく似た子が数人いたけど、最終的な決定はクー・チャンウェイ（顧長衛）監督にゆだねたい」と話していた。

オーディションではツィイーとアーロンに、子供たちから“質問コーナー”も。ある女児から「どうやったら大スターになれるの？」と直球質問を浴びせられたツィイーは、照れながら答えに困っている様子だった。（翻訳・編集/Mathilda）