<端午の節句>奥地の秘技!水面を滑走する伝統スポーツが水の祭典に登場―貴州省

Record China    2010年6月16日(水) 16時31分

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16日(旧暦5月5日)は端午の節句。その発祥の地・中国ではこの日、ドラゴンボートのレースを行うのが習わしとなっているが、その水上の祭典に、内陸・貴州省に伝わる伝統的スポーツ「独竹漂」が登場した。水面に浮かべた1本の竹の上に立ち、櫂1本で漕ぎ進める。

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2010年6月16日(旧暦5月5日)は端午の節句。その発祥の地・中国ではこの日、ドラゴンボートのレースを行うのが習わしとなっているが、その水上の祭典に、内陸・貴州省の珍しいスポーツが登場した。中国新聞社の報道。

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四川省成都市で13日に開幕した「2010成都金堂国際ドラゴンボートフェスティバル」。もちろんメインの競技はドラゴンボートレースだ。端午の節句にドラゴンボートを漕ぐのは、春秋時代に川に身を投げて命果てた愛国の詩人・屈原を偲んだことが由来。船首に龍の頭をいただいた細長いボートを大勢で漕ぐ光景は壮観そのものだ。

さて、そんな競技会でもうひとつ、内陸・貴州省に伝わる珍しいスポーツが披露された。「独竹漂(ドゥージューピアオ)」は、貴州省無形文化遺産保護リストにも記載されている伝統競技。水面に浮かべた1本の竹の上に立ち、細い竹の櫂1本で漕ぎ進めるという高難易度なスポーツだ。

まるでアメンボのようにスイスイと水面を滑るパフォーマーたちは、自由自在に方向転換したり逆走したり。華麗な技で観客を魅了していた。(翻訳・編集/愛玉)

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