2010年6月9日、中国史上たった一人の女帝「武則天」を描く最新映画で、コン・リー（鞏俐）、チャン・ツィイー、ジョウ・シュン（周迅）、タン・ウェイ（湯唯）の人気女優4人がヒロインの座を争うという。騰訊娯楽網が伝えた。

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「武則天」は、香港の映画会社・長城影業公司が2億元（約27億円）を投じて製作を発表している大型時代劇映画。注目のヒロイン・武則天を演じる女優については、ハリウッドで活躍するコン・リーとチャン・ツィイー、“中国若手4大女優”のジョウ・シュン、映画「ラスト、コーション」で一躍人気女優となったタン・ウェイの4人が候補にのぼっている。

中国メディアによると、観客の要望に応え、この4人が少女期から老年期まで4段階の武則天を演じる計画もあるとのこと。長城影業公司の関係者によると、4人の女優に出演を打診していることは事実で、「いずれの女優も武則天に選ばれるチャンスがある」として、1人に絞るのか、噂どおり4段階を演じ分けるのかは明らかにしていない。

今年秋にもクランクインが決定している「武則天」だが、長城影業公司によると、その他のキャストにはチアン・ウェン（姜文）、金城武、ルー・イー（陸毅）、リー・ビンビン（李冰冰）、スン・ホンレイ（孫紅雷）ら大物スターと出演交渉中だという。（翻訳・編集/Mathilda）