<上海万博>女子高生が中国人を代表して謝罪=入場客の無礼な行動をわびる―中国

Record China    2010年6月10日(木) 14時6分

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9日、上海万博アフリカ連合館のショーに出演しているエチオピア人パフォーマーはこのほど一通の手紙を受け取った。差出人は中国の女子高生。中国人を代表して、入場客の非礼をわびる内容だった。写真は上海万博アフリカ連合館。

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2010年6月、上海万博アフリカ連合館のショーに出演しているエチオピア人パフォーマーは一通の手紙を受け取った。差出人は中国の女子高生。中国人を代表して、入場客の非礼をわびる内容だった。9日、中国新聞網が伝えた。

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英語で書かれた手紙は以下の通り。「あなたがどちらの国からおいでになったのか、名前はなんというのか、私は知りません。それでもやはり謝罪しなければなりません。(中国人)入場客はボランティアが繰り返す注意を無視して、フラッシュを焚いて撮影していました。ひょっとしたら彼らはどうやったらフラッシュをオフにできるかわからなっただけかもしれません。このことがあなたに嫌な印象を与えていなければよろしいのですが。」手紙を受け取ったスタッフが手紙の内容をエチオピア人のパフォーマーに伝えたところ、「気にしないで。わかっているから」との答えだった。

手紙を送ったのは女子高生の万似珂(ワン・スーカー)さん。ボランティアの注意を誰も聞かず、入場客が好き勝手にフラッシュを使っている姿を見た。万さん自身もフラッシュをオフにしたつもりで撮影したが、点灯してしまった。「フラッシュは目に悪いのに」と胸を傷めた万さん。どうしても謝りたいと手紙を書いたのだという。(翻訳・編集/KT)

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