2010年6月3日、中国工業情報化部の婁勤倹（ロウ・チンジエン）副部長は「2010年電子情報100強企業発表会」で、09年の中国のカラーテレビ、携帯電話、コンピューターなどの主要電子情報機器の生産高が世界一になったことを明らかにした。4日付で北京日報が伝えた。

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婁副部長によると、中国では09年、一定規模以上の電子情報機器製造企業の売上高は5兆1305億元（約69兆2600億円）で、中国全体の工業業界売上高の約10％を占めた。また、電子情報機器の輸出高は4572億ドル（約42億円）で中国の全輸出高の38％を占め、同業界の就業者は755万人で工業業界全体の就業人口の9％に当たることを明らかにした。

なお、同発表会で公表された中国の電子情報機器企業トップ10は以下の通り（括弧内は略称やブランド名）。

1）華為技術（ファーウェイ・テクノロジーズ）

2）海爾（ハイアール）

3）聯想（レノボ）

4）中興通訊（ZTE）

5）海信（Hisense）

6）北大方正（方正）

7）TCL

8）比亜迪（BYD）

9）四川長虹（CHANG HONG）

10）長城科技（グレートウォール・テクノロジー）

（翻訳・編集/HA）