人類初の火星有人飛行へ、520日「密閉空間」で模擬実験=飛行士候補に中国人も―露メディア

Record China    2010年6月4日(金) 12時51分

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3日、人類初となる火星への有人飛行の実現に向け、飛行士候補6人が密閉空間において520日に及ぶ予備訓練をスタートした。

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2010年6月3日、環球網によると、モスクワ時間の3日午後2時、人類初となる火星への有人飛行の実現に向けて、飛行士候補6人が密閉空間において520日に及ぶ予備訓練をスタートした。この訓練は実際の火星飛行の状況に即して行われる。

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ロシアメディアによると、火星までの往路250日の模擬飛行訓練を行った後、各人が担当する実験の模擬訓練を30日間行うことになる。また、このうち3人は宇宙服を着た上で火星の地表に降りる予定で、そのメンバーはロシア人、フランス人、中国人で構成されている。

また、今回の模擬実験の参加者には300万ルーブル(約890万円)が支給される予定で、火星宇宙船の模擬モジュールの写真がこのほど公開された。(翻訳・編集/岡田)

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