「米中関係は全世界の未来に大きな意味を持つ」=米国務長官が寄稿文で強調―中国紙

Record China    2010年5月24日(月) 19時30分

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21日、ヒラリー・クリントン米国務長官は環球時報にコラムを寄稿した。米中関係が持つ世界的な影響力を繰り返し強調し、米中戦略経済対話で成果を挙げる自信をにじませた。写真は上海万博の米国館。

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2010年5月21日、ヒラリー・クリントン米国務長官は環球時報にコラムを寄稿、米中関係の重要性を訴えた。環球時報が伝えた。

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24日、25日の2日間、北京で米中戦略経済対話が開催される。クリントン国務長官、ガイトナー米財務長官、王岐山(ワン・チーシャン)副総理など米中の閣僚級政治家が参加者に名を連ねる。「積極的かつ全面的な協力関係の継続的な発展をいかに続けていくか。両国共同の利益を推進し共通のチャレンジに立ち向かうのか。バランスの取れた持続可能な経済の再生と発展からクリーンエネルギーと気候変動問題での協力、そしてイランや北朝鮮など世界と地域の安全問題」を幅広く討論することになるという。

コラムで繰り返されたのが、米中関係が持つ世界的な影響力。「米中関係は両国と全世界の未来に大きな意味を持ちます。今後数日間で私たちはその傍証を見せることになるでしょう。外交分野と文化分野での対話は相互理解を深め、協力関係を深めることになります」と訴えた。

また、コラムは上海万博への期待も表明し、「史上最大規模の万博」が各国国民が相互理解を深めることへの期待感を表明した。「創造性」をテーマとした米国館についても紹介し、「米国館の扉は開かれています」とアピールした。(翻訳・編集/KT)

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