2010年5月20日、中国石油天然気の蒋潔敏主席は、北京で開かれた株主総会で、今後10年間に600億米ドルを企業買収などに投入し、海外での原油生産量を年2億トン（日量400万バレル）に倍増させる方針を明らかにした。香港と中国のメディアが伝えた。

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主席によると、同社は中央アジア、北米、アジア太平洋で業務を拡大。生産量全体に占める海外比率を5割に引き上げる。

同社の09年の生産量は原油換算で11億9600万バレル。うち原油は8億4400万バレル（＝1億1400万トン）。海外分は8．7％（約1億400万バレル）にとどまっている。（翻訳・編集/東亜通信）