中国鉄鋼メーカーが米に初の合弁工場=国際化への知識吸収のため―中国紙

Record China    2010年5月17日(月) 21時6分

拡大

16日、中国鉄鋼大手の鞍山鋼鉄集団公司(遼寧省)が米Steel Development Company (SDCO)社と合弁事業に関する契約を結んだ。写真は鞍山鋼鉄の張暁剛総経理。

(1 / 4 枚)

2010年5月16日、国営新華社通信によると、中国鉄鋼大手の鞍山鋼鉄集団公司(遼寧省)が米Steel Development Company (SDCO)社と合弁事業に関する契約を結んだ。

その他の写真

記事によれば、SDCOはミシシッピ州エーモリーにねじ節鉄筋などを製造する工場を5か所建設する計画を立てており、鞍山鋼鉄がこれに出資する形。中国の鉄鋼メーカーが、米国企業が建設する工場に出資するのはこれが初めてとなる。

鞍山鋼鉄の張暁剛(ジャン・シャオガン)総経理は今回合弁契約を結んだ理由について、「米国の進んだ製造技術や設備を吸収したかったことと、経営の国際化に対応できる人材を育てたかった」などと話している。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携