資本主義化、ナショナリズム、中華思想=韓国元議員が見た中国―中国誌

Record China    2010年5月12日(水) 11時37分

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10日、雑誌・南風窓はこのほど、韓国の野党・民主党の中国担当者である盧雄来氏と鄭清来氏のインタビューを掲載した。両氏は2年前の選挙で落選した後、中国の大学に研修生として留学している。写真は4月30日、上海万博開幕式のネット中継を見る中国の大学生。

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2010年5月10日、雑誌・南風窓はこのほど、韓国の元国会議員にして、韓国の野党・民主党の中国担当者である盧雄来氏と鄭清来氏のインタビューを掲載した。両氏は2年前の選挙で落選した後、中国の大学に研修生として留学している。

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中国の印象を問われた盧氏は、米国以上に資本主義化していることに驚いたと話した。現実主義に徹した中国は社会主義の政治体制という根本を損なうことなく、資本主義の優れた部分を導入しており、その実用主義は重要だと称賛している。

鄭氏は大学生がまじめに勉強することが印象的だったと話した。国家の政策によく従い、また愛国心も持っている。どんな状況でも取り乱すことなく楽観的な態度を保つ中国人は、生まれついての「大国気質」を備えているのではないかと分析した。

一方で、両氏は中国のナショナリズムの高まりを警戒している。中国には中華思想があり、経済大国となった後に米国の覇権に挑戦するのではないかとの懸念があると盧氏は指摘する。1950年代、毛沢東は「21世紀に中国が大国となった時、大国主義に陥ることを警戒しなければならない」との言葉を残した。ナショナリズムが孤立的、感情的なものに変われば、覇権主義へとつながりやすいと不安視する。

また、中韓の感情的な衝突も課題だと盧氏は話した。中国メディアは韓国が漢方、風水を盗んだなどの「嫌韓」感情をあおる報道を続けている。韓国メディアも中国の悪い側面を誇張して伝える傾向があり、「韓国は中国をバカにしている」と感じる中国人もいるかもしれない。だからこそ韓国メディアはより中立的に中国を報じなければならないと提言している。(翻訳・編集/KT)

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