インドが中国製通信設備禁輸、スパイ装置組み込み懸念―中国メディア

Record China    2010年5月4日(火) 3時40分

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4月29日、インド政府が華為技術、中興通信など中国メーカーが製造した通信設備の輸入禁止を決めた。中国製設備にスパイ装置が含まれ、同国通信ネットワークに侵入する恐れを懸念している。写真は中興通信の深セン工場。

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2010年4月29日、インド政府が華為技術、中興通信など中国メーカーが製造した通信設備の輸入禁止を決めた。中興通信の担当者は「その情報は聞いたばかり。各方面に問い合わせ中だ」と述べた。中国各メディアが伝えた。

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インド紙・ビジネスラインによると、インド電気通信局が28日、中国製設備を購入していた国内通信各社に通知した。インド内務省などは、中国製設備にスパイ装置が含まれ、同国通信ネットワークに侵入する恐れを懸念している。

同局はこれまでにも、中国製設備を購入しないよう非公式に通信各社に対し呼び掛けていた。アナリストは「禁輸による最大の受益者は欧米の通信設備会社だ。インドの新興の通信キャリアは中国製の安い設備の購入をかねて希望していた」と話している。(翻訳・編集/東亜通信)

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