青少年のインターネット人口が2億に迫る!8割が「オンラインゲーム」目的―中国

Record China    2010年4月29日(木) 2時52分

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26日、中国の青少年におけるインターネット人口が1億9500万人を超えたことがわかった。そのうち、8割がオンラインゲーム愛好者だ。写真は中国のネットカフェ。

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2010年4月26日、中国新聞網によると、中国の青少年層におけるインターネット人口は09年末までに1億9500万人を超え、同年代へのネット普及率は54.5%に達した。この数字は、全人口に占めるインターネット人口28.9%をはるかに上回る。

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中国インターネット情報センター(CNNIC)は26日、最新の統計を発表した。これによると、青少年のネット利用者は09年、新たに2800万人増加した。また、青少年のインターネット平均使用時間は週16.5時間で、前年比1.9時間の増加。彼らの用途は主に、音楽・オンラインゲーム・動画の視聴だ。

さらに同調査の指摘では、未成年(=中国では18歳以下)によるネットの利用用途で、娯楽用途が突出している。オンラインゲームを例にとると、未成年者の81.5%が利用。ネットユーザー全体だけではなく、青少年ユーザー全体(77.2%が利用)と比しても上回っている。

また、携帯電話でのインターネット使用者がパソコンでのそれを初めて超えた。09年、携帯経由でのインターネット使用者は1億4400万人を超え、前年比73.5%増。青少年の携帯ユーザーは都市部よりも農村部で若干多く、74.5%に達した。また、東部沿海地区よりも西部内陸地区の方が多く、75.3%。経済的に立ち遅れた地区ではパソコンの普及率が低く、携帯経由での使用が簡便だからだと考えられる。(翻訳・編集/小坂)

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