中国、人民元の穏やかな上昇再開を容認か=政府系シンクタンク所長が明かす―英メディア

Record China    2010年4月8日(木) 5時38分

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6日、中国の政府系シンクタンク・国務院発展研究センター金融研究所の巴曙松副所長は、08年から対ドルで固定されている人民元相場について、中国政府が穏やかな上昇再開を認める可能性があると述べた。写真は米ドルと人民元。

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2010年4月6日、中国の政府系シンクタンク・国務院発展研究センター金融研究所の巴曙松(バー・シューソン)副所長は、08年から対ドルで固定されている人民元相場について、中国政府が穏やかな上昇再開を認める可能性があると述べた。ロイター通信の中国語版ウェブサイトが伝えた。

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巴副所長はその時期について「慎重に選ぶと思う。米中両国の経済状況によって決まるだろう」と述べたほか、現在の対ドル固定相場制が無期限に続くものではないとの見方を示した。

人民元の切り上げに対する圧力は米国を中心に高まっている。米国は中国を「為替操作国」に認定するかどうかの判断を先送りしたばかりだが、超党派議員130人がオバマ政権に認定するよう訴えていた。(翻訳・編集/NN)

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