リサイクル食用油事件、日本人ユーザーも大きく反応―中国メディア

Record China    2010年3月23日(火) 13時8分

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22日、「中国人は下水道の汚水や残飯から作られたリサイクル食用油を年間300万トンも食べている」とのニュースが日本でも大きく取り上げられ、関心を集めていると中国メディアが報じた。写真は05年12月、福建省福州市で摘発された違法食品工場。

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2010年3月22日、中国のニュースサイト・環球網は、「中国人は下水道の汚水や残飯から作られたリサイクル食用油(地溝油)を年間300万トンも食べている」とのニュースが日本でも大々的に取り上げられ、日本人ユーザーの大きな関心を集めていると報じた。

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環球網は、この衝撃的なニュースを日本メディアが大手ポータルサイトYAHOO!やlivedoorなどに配信すると、日本人ユーザーのコメントが殺到したと伝えた。記事によれば、そのほとんどは「中国食品を輸入するな」「中国人の生存力はゴキブリ並みの強さ」など過激な内容ばかり。「毒ギョーザ」事件以降、日本でも中国製食品の安全性問題には高い関心が寄せられており、今回のニュースで安全性に対する疑問がさらに膨らんだ形だ。

記事は、実際のコメントをハンドルネーム入りで紹介。「『中国産』の文字を見ただけですぐに手を放し、その手を消毒したくなる」「中国は人口が多いから野放し状態。死んでも中国へは旅行に行きたくない」「中国人はこういう物を食べて身体を鍛えているのか」など、どれも中国を皮肉ったものばかりだとした。

環球網はこのほか、「リサイクル食用油事件に対する日本人ユーザーの反応」について、アンケート調査を実施。日本時間午前11時現在、「指摘されて当然」と答えた人は69.2%(7142票)、「悪意を感じる。大げさだ」は24.3%(2506票)、「特に何とも思わない」は6.5%(676票)だった。(翻訳・編集/NN)

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