<トヨタリコール問題>殿様商売から一転、低姿勢に=RAV4など値下げ相次ぐ―中国紙

Record China    2010年3月9日(火) 17時41分

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8日、大量リコール問題で窮地に立たされたトヨタが値下げを敢行して顧客離れを食い止めようとしていると中国紙が報じた。写真は北京で展示販売されているRAV4。

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2010年3月8日、中国紙・第一財経日報は、大量リコール問題で窮地に立たされたトヨタが値下げを敢行して顧客離れを食い止めようとしていると報じた。

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記事は、わずか2か月で殿様商売から一転、謙虚で低姿勢なトヨタに変貌したと指摘する。2か月前であれば、RAV4は2か月待ちが当たり前だったが、すぐに手に入れたければ「内装代」として強制的に別途6000元〜1万元(約7万9000円〜約13万円)を支払わなければならなかった。それが、今では2000元〜5000元(約2万6000円〜約6万6000円)に。つまり、RAV4の値段はこの2か月であっと言う間に計1万8000元(約24万円)も下がったことになる。

トヨタは1日、豊田章男社長が北京で謝罪会見を開き、中国の消費者に深々と頭を下げたものの、信用回復にはなお時間がかかるとみられている。そのため、RAV4の他にも新型クラウン、ヤリス、ヴィオス、カローラなど複数の車種で1万〜1万6000元(約13万円〜約21万円)の値下げが行われているという。(翻訳・編集/NN)

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