<アカデミー賞>本命「アバター」の敗北に中国映画ファンは不満の声―中国メディア

Record China    2010年3月9日(火) 12時4分

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7日、米ロサンゼルス市で、第82回アカデミー賞授賞式が開催された。伏兵「ハート・ロッカー」が作品賞、監督賞を含む6冠を獲得。大本命「アバター」のまさかの惨敗に中国映画ファンは不満の声を上げている。写真は「アバター」。

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2010年3月7日(日本時間8日)、米ロサンゼルス市で、第82回アカデミー賞授賞式が開催された。伏兵「ハート・ロッカー」が作品賞、監督賞を含む6冠を獲得。大本命「アバター」のまさかの惨敗に中国映画ファンは不満の声を上げている。8日、中国新聞網が伝えた。

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中国で実施されたあるアンケート調査では、作品賞レースにおける「アバター」の支持率は65%でトップ。その他の作品と圧倒的な大差をつけていた。一方、「ハート・ロッカー」は中国ではほとんど知られていない作品。「一番忘れ去られやすいアカデミー賞作品だ」「悲劇だ」との声が寄せられている。

一方で「アバター」は3Dの視覚効果こそ革命的だったものの、ストーリーは平凡で欠陥があるとの声も。映画批評家・譚飛(タン・フェイ)氏は「ハート・ロッカー」のほうがより現実に向き合った作品だと評価した。(翻訳・編集/KT)

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