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都市と農村の所得格差、3.3対1と過去30年で最大に―中国

配信日時:2010年3月3日(水) 17時26分
都市と農村の所得格差、3.3対1と過去30年で最大に―中国
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2日、09年の公式統計では中国都市部と農村部の1人当たり平均年収の格差はおよそ3:1となり、過去30年で最大の格差となっている。写真は貴州省の農民。
2010年3月2日、中国の英字紙・チャイナデイリーが報道した中国国家統計局のデータから、09年の中国では、都市部住民の1人当たり平均年収は1万7175元(約22万3800円)だが、農村部住民では5153元(約6万7000円)と、格差が拡大していることがわかった。英公共放送・BBCの電子版(中国語サイト)が伝えた。

都市と農村での収入格差は3.33:1で、これは1978年以来最大の格差だろうと記事は指摘。さらに、多くのシンクタンクも都市部と農村部、沿海部と内陸部の収入格差拡大に警告を発している。

9億人が暮らす農村の発展支援と都市部との経済格差解消は、社会を安定させるためにも重要な要素。また、そのためにも現行の戸籍制度を見直す必要がある (編集部注:中国では農村部と都市部間で戸籍を移動することができず、都市部に出稼ぎに出た農村出身者が失業保険や医療、教育を満足に受けられない現状がある)。今月1日、国内の13メディアは異例の共同社説を発表し、「戸籍制度改革は急務」として、今月3日から開催されている「両会」(国会にあたる全国人民代表大会と全国政治協商会議)に呼びかけた。(翻訳・編集/岡田)
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